沖縄昆虫同好会

10月例会のお知らせ

12月例会のお知らせ
16日 水曜日 19時~21時
琉球大学農学部「風樹館」2F講義室

10日昼の最高気温は26度C、まさに夏。とても師走と思えないような陽気です。
虫たちにも異変はないですか、ぜひ例会に参加して報告して下さい。
2009年度最後の例会になりました。今年の成果は如何でしたか、そして来年への夢は何ですか、語って下さい。お待ちしております。

10月例会のお知らせ
28日 水曜日 19時~21時
琉球大学農学部「風樹館」2F講義室

虫好き。自然に興味がある。ひやかし虫隊。虫に関することが好きな方はぜひ参加して下さい。虫の事で、頭がいっぱいになり脳が活性化し毎日が楽しくなります。外出が大好きになり、暇をもてあましていた、人生が豊かになった錯覚に陥ります。参加した貴方、もうりっぱな虫屋です。

会員各位へ

8月例会のお知らせ
26日 水曜日 19時~21時
琉球大学農学部「風樹館」2F講義室

虫好きな方、自然の好きな方は参加出来ます。
ぜひ、お越し下さい。
参加費用は無料です!!!

会員各位へ

沖縄昆虫同好会7月定例会のお知らせ
(琉球大学風樹館)22日(水) 19-21時。

問い合わせ先TEL098(895)8841
 虫好きの方、自然の好きな方の参加大歓迎。
沖縄昆虫同好会 比嘉正一

img src="/usr/okinawakontyou/reikainoyoosu.gif" alt="" >
例会の様子

会員の皆様へ

6月例会のお知らせ
明日の23日午後7時~
場所 琉球大学農学部「風樹館」2F
虫の好きな方、自然に興味のある方なら
どなたでも参加できます。
お待ちしております。

画像の説明
ダイズ
マメ科 東アジア原産
 世界的に多量に栽培されているマメの一つ。醤油、味噌、納豆、豆腐等、日本の食生活になくてはならいもの。沖縄でも栽培がかつて盛んだったが、最近特に少なくなった。
ウラナミシジミの食草
 記録は少ない。栽培が少なくなったので観察もやりにくくなった。
リュウキュウミスジの食草
 記録は少ない。

画像の説明
クロツグ
ヤシ科 沖縄各島に分布
 沖縄各島々に野生し、数も多い。幹や葉柄に生ずる繊維がロープに使われ、葉は子供の遊び道具として広く利用されてきた。花は夏に咲き、とても甘い香りを放つ。
クロボシセセリの食草
 記録は少ない。好まないのだと思う。

画像の説明
ワシントンヤシモドキ
ヤシ科 メキシコ原産
 高さ20mにも達する単幹のヤシ植物。沖縄の道路沿いや庭園、公園等に広く植えられていて、普通に見ることが出来る。葉は掌状葉で大きく、ビロウに似ている。通常、ワシントンヤシと呼ばれているのはこのヤシで、幹が太く葉柄の付け根のトゲは鋭くないオキナヤシがある。
クロボシセセリの食草
 記録は多い。

会員各位へ

琉球の昆虫33号を発行致しましたので、お知らせ致します。
総会の際に受け取って下さい。総会に参加出来ない会員には
郵送致します。

会員外で購入希望の皆さんは下記にお問い合わせ下さい。
〒901-0145 那覇高良2-13-67 長嶺邦雄方

沖縄昆虫同好会 2009年度総会
5月20日水曜日 午後7時~
琉球大学農学部「風樹館」
多数の参加、お待ちしております。

img src="/usr/okinawakontyou/33%E5%8F%B7%E8%A1%A8.jpg" alt="" >

img src="/usr/okinawakontyou/33%E5%8F%B7%E8%A3%8F2.jpg" alt="" >

画像の説明
ヤエヤマヤシ
ヤシ科 石垣、西表島原産
 一属一種の固有のヤシ植物。石垣島米原のヤシ林は天然記念物に指定されていて見事。西表島の仲間川中流、干立にも自生がある。
クロボシセセリの食草
 西表島で記録されている。

画像の説明
アレカヤシ
別名 コガネタケヤシ
ヤシ科 マダガスカル原産
 高さ10余りに生長する常緑の鑑賞用植物。幹は竹のように節が目立ち、株立ちする。鉢植えで観葉植物、葉は切り葉、大株は庭園、公園に植えられる。

クロボシセセリの食草
 1例だけ記録がある。いつもアレカヤシの葉を見ているが、幼虫を見たことがない。よほど困らない限り、食すことはないのであろう。今後も観察は続けたい。

画像の説明
ケール
アブラナ科 ヨーロッパ原産
 見た目はキャベツ。だが、葉は巻かないので柔らかい時にサラダや炒め物など、キャベツと同じように調理して食べる。青汁の原料と言うことで、最近はやり。
モンシロチョウの食草
 記録にはない。身近に栽培があり、去年と今年に産卵、幼虫を確認している。

画像の説明
ヒメヤハズヤシ
ヤシ科 オーストラリア原産
 常緑の株立ちしない1本立ちのヤシ。近縁のヤハズヤシに比べて、幹がやや太く、がっしりしている。沖縄では希に観賞用として栽培されている。
クロボシセセリの食草
 記録は少ない。もともと、栽培が少ないせいでもある。

画像の説明
タイワンアシカキ
イネ科 各島に分布
 湿地や水たまり、田んぼの周囲に生える。これらの減少で減っている。かつて、田があったときやタイモの栽培などで除草するときに、やっかいだった。葉、茎に細かい毛が付いていて、指や手、腕に刺さり、ささくれて痛かった。
シロオビヒカゲ
 記録は少ない。タイワンアシカキ自体が少ないこと、もともと生育地が水の中やドロなので、観察が難しい。これから、調査したいと思っている。

画像の説明
セイロンニッケイ
クスノキ科 インド、セイロン原産
 日本には観賞用として導入されている。シナモンの原料。
アオスジアゲハの食草
 記録は少ない。

画像の説明
カンノンチク
ヤシ科 中国原産
 常緑の観賞用植物。一時鉢植えで流行ったが、最近は栽培する人も減った。
クロボシセセリの食草
 記録は多く、国外ではカンノンチクの害虫として紹介されている。葉を鑑賞するため、肝心な葉を食べるためだ。好んで食し、周年卵・幼虫が観察される。

画像の説明
ハナヤサイ(カリフラワー)
アブラナ科 ヨーロッパ原産
 みんなが食べている有名な野菜。沖縄では気温の低い時期だけ栽培されている。
モンシロチョウの食草
 記録は少ない。普通に食べているものだと思い、観察記録としての掲載がない。畑で収穫したら、時々幼虫や蛹が付いていることもある。

画像の説明
ツルノゲイトウ
ヒユ科 熱帯原産
 沖縄各島に分布する帰化植物。やや湿った低地に多く、多年生の草本。
 リュウキュウムラサキ
 1例だけ産卵の記録がある。発表はされたないが、採卵に用いるとよく産卵するという。今後、食草としての確実な記録が望まれる。

画像の説明
ハマダイコン
アブラナ科 各島
 海岸の砂地に生える1年生草本。ダイコンが野生化したものとも言われている。
モンシロチョウ
 記録は少ない。観察不足で、これから確実にするためには各島で確認が必要。

画像の説明
グンバイヒルガオ
ヒルガオ科 沖縄各島
 海岸の砂地に群生する。自然の海岸が減ってきたので、群落地も減る傾向にある。
アオタテハモドキの食草
 沖縄島で1例だけある。他に記録がないのが、今後も観察が必要。

沖縄昆虫同好会4月例会のお知らせ
4月22日水曜日 午後7時~9時
場所 琉球大学農学部「風樹館」2F
 虫好きの方は会員以外でも自由に参加できます。
自然の好きな方、あるいはただ不思議な話を聞きたいだけでもかまいません。
参加をお待ちしております。

画像の説明
キダチハマグルマ
キク科 沖縄各島に分布
 常緑のツル性で海岸に群生する。
リュウキュウムラサキの食草
 沖縄島で1例だけ記録されていて、その後はない。今後の観察が必要。

画像の説明
クロヨナ
マメ科 沖縄各島に分布
 海岸から低地にかけて自生する常緑の中高木。近代農業の化学肥料が使われるまで、大切な緑肥として集落周辺に植えられ使われてきた。特に石灰岩地帯の岩にも良く育った。
オキナワビロウドセセリ
 記録は多い。主要な食草。
ルリウラナミシジミ
 記録は普通にある。クロヨナの花が開花する9-10月にかけて大発生するときがある。
ウラナミシジミ
 記録は少ない。やはり花が開花するときに多い。
ヒメウラナミシジミ
 1例だけ手元に資料がある。もっと観察が必要。
ウスアオオナガウラナミシジミ
 花の開花の時に大発生した例がある。
ウラギンシジミ
 記録は少ない。今後も観察が必要。

画像の説明
インチンナズナ
別名 カラクサナズナ
アブラナ科 南米原産
 1年草。帰化植物。やや湿った路傍、荒れ地によく見られる。
モンシロチョウの食草
 記録は近年よく記録されるようになった。

画像の説明
クヌギ
ブナ科 沖縄島 
 沖縄に自生はなく、薪炭材、シイタケ用として試験的に導入された。現在各地にわずかに見られるのは、その名残で、年々減ってきている。
ムラサキシジミの食草
 記録は沖縄島だけにとどまり、少ない。

&show(): File not found: "kureson.gif" at page "2009年";
わき水の出るところで出荷用に栽培されている

オランダガラシ
別名 クレソン
アブラナ科 欧州原産
 野菜として導入されたが、帰化植物になった。かつて湿地でたんさん見られたが、最近減ってきた。沖縄島のわき水な豊富な所では、出荷用で栽培されている。
モンシロチョウの食草
 記録は少ない。沖縄の暑い夏にも発生している証拠の重要な食草。この食草が見つかるまで、モンシロチョウは夏、世代交代ないと思われていた。
タイワンモンシロチョウの食草
 西表島で記録されている。

img src="/usr/okinawakontyou/haikibi.gif" alt="" >
ハイキビ
方言名 ナイジチュー
イネ科 各島に分布
 海岸、低地、路傍、荒れ地に普通に見られる多年草。畑地に進入すると、地下茎がはびこり根絶がやっかいになる。
イチモンジセセリの食草
 手元の資料には記録がない。文献に食草として記載があるので紹介した。

img src="/usr/okinawakontyou/sarukakemikan.gif" alt="" ><img src="/usr/okinawakontyou/sarukakemikan1.gif" alt="" >
サルカケミカン
方言名 サルカチャー
ミカン科 沖縄各島に分布
 常緑のツル性木本。幹に鋭いトゲがあり、他の植物などにからみついて勢力を伸ばす。海岸から低山地に多く、人の生活圏に近いことから開発の影響で、少なくなってきた。また、一時薬草としてブームになり自然採取されたことからも少なくなった。
ナミアゲハの食草
 産卵が1例あるので入れた。今後の観察が望まれる。
シロオビアゲハの食草
 他のミカン類が小さな島まで分布しないが、サルカケミカンはたいていあり主要な食草として利用している。
クロアゲハの食草
 記録は少ない。今後の観察が必要。
ナガサキアゲハの食草
 記録は1例だけある。今後の調査が必要。
モンキアゲハの食草
 記録は2例だけ。やはり今後の調査が必要。
ヤエヤマカラスアゲハの食草
記録は少ない。今後の調査が必要。

img src="/usr/okinawakontyou/juzudama.gif" alt="" ><img src="/usr/okinawakontyou/juzudama1.gif" alt="" >
ジュズダマ
イネ科 インド原産
 やや湿った場所を好む帰化植物。飼料用として栽培されていたこともあり、いまでも各地でなごりが見られる。各島で普通に見られるが、近年湿地の減少で大規模な生育地が減ってきている。
リュウキュウヒメジャノメの食草
 最近、幼虫が見つかった記録がないので、再調査が必要。飼育ではよく食べる。 
ウスイロコノマチョウの食草
 記録は少ない。地味なチョウなのか幼生記に関する観察例が少ない。
クロコノマチョウの食草
 幼虫が観察された記録ない。本州等で通常に食し、沖縄でも飼育し羽化したので食草として入れている

img src="/usr/okinawakontyou/kyouthikutou.gif" alt="" >
キョウチクトウ
キョウチクトウ科 インド原産
 常緑の中高木。花がきれいで長期間咲き続けるので、観賞用に植えられる。防風目的でも使用され、公園などに垣根代わりに使われることもある。葉は有毒。
ツマムラサキマダラの食草
 記録は少ない。キョウチクトウより幼虫を見つけたことがないので、今年こそ探したいと思っている。

img src="/usr/okinawakontyou/tankan.gif" alt="" >
タンカン
ミカン科 南中国

 沖縄の名産になったミカンで生産量も多い。果実は野球ボール大で、年が明けて寒にあたってから、酸がぬけ甘味が増す。沖縄島では中北部で生産され、特に本部半島は一大産地。
シロオビアゲハの食草
 記録は少ない。観察例が少ないのでこれから増やして欲しい。
ナガサキアゲハの食草
 記録は少ない。全種と同じく、観察例が少ないので、今後に期待。

img src="/usr/okinawakontyou/hamasendan.gif" alt="" >
ハマセンダン
ミカン科 沖縄各島に分布
 高さ10mに生長し、冬期に落葉する中高木。山地性で日当たりの良い場所に生育し、裸地にパイオニア的な生え方をする。沖縄島は、酸性土壌のある中北部以上に分布し、南部にはない。
ナミアゲハ
 記録は多くない。主食のヒレザンショウが減少する中、食草の転換になるうる可能性がある。
シロオビアゲハ
 記録は1例だけある。偶然なのかは分からないが、これから観察例が増えることを期待する。
クロアゲハ
 記録は西表島で1例だけある。これも食草としてよく利用されているかは今後の観察による。
モンキアゲハ
 記録は多く、主食。
ヤエヤマカラスアゲハ
 記録は多く、よく利用している。
オキナワカラスアゲハ
 記録は多く、主食。

img src="/usr/okinawakontyou/seitakasuzumusi.gif" alt="" >
セイタカスズムシソウ
キツネノマゴ科 沖縄、石垣、西表島に分布
 琉球列島3島だけに分布する固有種。高さ1m余りに生長し、石灰岩地帯の林床に多い。群落を作ることが多く、更新のためか数年に一度一斉に枯死することが知られている。
タテハモドキの食草
 沖縄島で1例だけ記録されている。 
コノハチョウの食草
 本種の主要な食草の一つ。

img src="/usr/okinawakontyou/enokiaoi.gif" alt="" >
エノキアオイ
アオイ科 西インド諸島
 帰化植物。各島に分布している。
リュウキュウムラサキの食草
 1例だけ記録がある。

img src="/usr/okinawakontyou/americatunokusanemu.gif" alt="" >
アメリカツノクサネム
マメ科 北米原産
 緑肥、飼料用として戦後導入された1年生草本。現在野生化していて、荒れ地、路傍等で見られ、時々群生する。
キチョウの食草
 記録は少ない。理由はインド原産のツノクサネムとの比較が出来ないので、全てツノクサネムにしている可能性がある。

img src="/usr/okinawakontyou/natumeyasi.gif" alt="" >
ナツメヤシ
英名 Date palm
ヤシ科 中東原産
 砂漠の食料と言われるほど、中東では重要なヤシ。沖縄に生育するタイプは果実は出来るが美味しくない。観賞用に導入されたものか、雑種かもしれない。タイワンカブトムシの加害でだいぶ枯れてしまったが、都市部に被害を免れた株が散在する。
クロボシセセリの食草
 記録は少ない。

img src="/usr/okinawakontyou/tasirosuge.gif" alt="" >

img src="/usr/okinawakontyou/tasirosuge1.gif" alt="" >
タシロスゲ
カヤツリグサ科 沖縄各島に分布
 低地~山地の林床に生育する多年草。この仲間は分類が難しい。
リュウキュウウラナミジャノメの食草
 記録されたのはごく最近で、少ない。今後の調査が必要。

img src="/usr/okinawakontyou/houraithiku.gif" alt="" >

img src="/usr/okinawakontyou/houraithiku1.gif" alt="" >
ホウライチク
方言名 ンジャダキ
イネ科 熱帯アジア原産
 防風、生垣、野菜の支柱、竹細工の材料等、沖縄に育つタケで最も人に利用されてきた。ただタケノコは苦く不味い。
シロオビヒカゲの食草
 西表島で記録されているが多くはない。私もホウライチクより幼虫を探したことがあるので、よく覚えている。

img src="/usr/okinawakontyou/inusiba.gif" alt="" >

img src="/usr/okinawakontyou/inusiba1.gif" alt="" >
イヌシバ
別名 セントオーガスチン
英名 Augustine grass,Buffalo grass
イネ科 アメリカ原産
 芝生に使う多年草。1975年、海洋博覧会が行われた頃に導入されたと思われる。ヒメコウライシバより扱いが容易なことから公園、ゴルフ場、校庭などに広く使われている。
チャバネセセリの食草
 記録はすくない。調査不足。

img src="/usr/okinawakontyou/kinkan.gif" alt="" >
マルミキンカン(キンカン)
ミカン科 中国原産
 果実を食するために栽培されるミカンの一種。沖縄では鑑賞用に栽培されてきていて、数も少なかったが最近植木市、ガーデンセンターなどで苗が多量に売られるようになり急速に増えた。 
シロオビアゲハの食草
 記録は沖縄島だけで記録されていて、少ない。

img src="/usr/okinawakontyou/suzumenokatabira.gif" alt="" >
スズメノカタビラ
イネ科 
 道端、畑、庭などのやや湿った場所に生育する高さ20cmほどの1年生草本。
マサキウラナミジャノメの食草
 野外から幼虫が見つかった記録は手元にはない。スズメノカタビラを用いて採卵、孵化した幼虫が食べた記録があるので採用した。

img src="/usr/okinawakontyou/yaeyamanekonochichi.gif" alt="" >

img src="/usr/okinawakontyou/yaeyamanekonochichi1.gif" alt="" >
ヤエヤマネコノチチ
クロウメモドキ科 沖縄、西表、石垣、魚釣島に分布
石灰岩地帯の低地に生育、高さ10mあまりに成長し、ときに落葉する広葉樹。沖縄島は金武町以北に自生し、以南では希にしかない。多いのは本部半島、大宜味村押川付近。
イシガケチョウの食草
 文献に食草として記載されているが、手持ちの資料には記録がない。
フタオチョウの食草
 主要な食草、ヤエヤマネコノチチに分布が左右されると考えられていたが、ニレ科クワノハエノキを食することで、沖縄島中南部まで分布拡大している。

img src="/usr/okinawakontyou/keinubiwa.gif" alt="" >
ケイヌビワ
クワ科 沖縄各島に分布
 イヌビワの変種で、葉に毛が多い。沖縄各島の低地に生育する低木で、葉や茎は畑にスキ込む緑肥やヤギなどの家畜の飼料に使う。果実は熟すと甘く、食べられる。

イシガケチョウの食草
 記録はケイヌビワ、イヌビワの区別なくイヌビワの名前になっていることが多い。沖縄島南部はイヌビワが見られないことから、全てケイヌビワの可能性がある。

P><IMG alt="" src="/usr/okinawakontyou/suberihiu.gif">
スベリヒユ
方言名 ニンブトゥカー
スベリヒユ科 沖縄各島に分布
 葉・茎とも多肉質の多年生の草本。畑地、路傍、荒れ地に生えているが、除草剤などの影響で畑地周辺から減ってきている。食べられる野草として知られていて、田舎では和え物、乾燥したお茶にする。</P>

P>メスアカムラサキの食草
 記録は多く主要な食草。</P>

img src="/usr/okinawakontyou/seamania.gif" alt="" >
シーマニアGloxinia sylvatica
別名 グロキシニア・シルバティカ
イワタバコ科 ペルー、ボルビア原産
 赤橙色で袋状の花を咲かせる多年草。花壇や庭園の園芸植物として出回っていて、普通に見ることが出来、珍しいものではない。
タテハモドキの食草
 西表島で記録されている。シーマニアは園芸植物で他の島でも栽培去れいると思うので、観察して欲しい。

img src="/usr/okinawakontyou/musikusa1.gif" alt="" >
ムシクサ
ゴマノハグサ科 北米原産
 戦後の帰化植物。荒れ地、畑地、路傍に生える高さ10cmほどの1年生草本で群生する。
アオタテハモドキの食草
 記録は適度にあるが、多くはない。石垣、西表、沖縄島で記録されている。

img src="/usr/okinawakontyou/heraoobako.gif" alt="" >

img src="/usr/okinawakontyou/heraoobako1.gif" alt="" >
ヘラオオバコ
オオバコ科 ヨーロッパ原産
 戦後の帰化植物。通常のオオバコに比べて、葉に毛が密にあるので簡単に区別できる。沖縄ではどの島まで分布を広げているか詳細は不明。
アオタテハモドキの食草
 記録は少ない。各島での記録もないので今後、調査が必要。

img src="/usr/okinawakontyou/sidareyanagi.gif" alt="" >

img src="/usr/okinawakontyou/sidareyanagi1.gif" alt="" >
シダレヤナギ
ユナギ科 中国原産
 枝が長くしだれるような樹形を持つ常緑の中高木。沖縄各地で庭園、街路、公園などに観賞用として植えられているが、数は少ない。
ウラベニヒョウモンの食草
 本種は迷蝶で希に発生を繰り返すことから、記録は少ない。八重山では数多くの成虫の記録のわりに、幼生記が少ない。

img src="/usr/okinawakontyou/isunoki.gif" alt="" >

img src="/usr/okinawakontyou/isunoki1.gif" alt="" >
イスノキ
マンサク科 沖縄各島に分布
 低地から山地にかけて自生する常緑の中高木。材としても優れていて、植林されてきた。庭園、公園などにも植えられ、垣根、防風林としても重宝されている。今でも人気があり、植木市やガーデンセンターなどで苗が売られている。
ヤクシマルリシジミの食草
 文献に食草として記載されている。最近、食草としての記録はないので、確認が必要だ。

img src="/usr/okinawakontyou/kureome.gif" alt="" >
クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)
ウチョウソウ科 熱帯アメリカ原産
 花が綺麗な1年生草本。学校、公園などに植えられることが多く、頻繁に見かけるわけではない。
ツマベニチョウの食草
 西表島で記録がある。
モンシロチョウの食草
 沖縄、西表島で記録がある。
タイワンモンシロチョウの食草
 西表島で記録がある。

img src="/usr/okinawakontyou/kobumikan.gif" alt="" >
コブミカン
ミカン科 東南アジア原産
 葉をちぎると柑橘系の良い香りがする。この葉をトムヤムクンの材料に使う。文献には、果皮は香りが強く、化粧品の香り付け、石鹸に使用また、腹痛・頭痛、駆虫の効果があるとされている。沖縄での栽培は少ない。
シロオビアゲハの食草
 記録は少ないが、観察ではとても好み、小さな苗を丸坊主にする。芽がでてくると直ぐに産卵されることが多く、なかなか苗が生長しなくて困ったことがある。

画像の説明
サトウキビ
イネ科 インド原産
 沖縄ま基幹作物の代表。最近、外国産が安く、国際競争力のないので栽培が減ってきた。土を選ばず良く育つ。連作しても障害がなく、手間暇のかからないことから、沖縄向きだと思うのだが。
チャバネセセリの食草
 記録は少なく、再確認が必要。
ユウレイセセリの食草
 正式な記録の出所が不明で、再確認が必要。
ウスイロコノマチョウの食草
 よく知られた食草のわりに記録は少ない。

画像の説明
キイジュロ
ヤシ科 モーリシャス
 観賞用のヤシとして栽培されている。沖縄ではまだ珍しい植物に入り、普通に見ることはない。
クロボシセセリの食草
 記録は少ない。今のところ食草として確認したのは私だけだと思う。

画像の説明
葉の縁は小さなノコギリ状で、葉柄に一対の蜜線がある
バクチノキ
バラ科 琉球列島各島に分布
 低地~山地にかけて生育する常緑の樹木。特に石灰岩地帯に多く、民家の近くまで普通に見ることが出来る。
ヤクシマルリシジミの食草
 文献に食草とあるが、最近記録されていない。今後、確認が必要。

画像の説明
ハマボッス
サクラソウ科 各島の海岸に分布
 潮のかぶる海岸から近い岩場や砂地に生える草本。琉球石灰岩地帯では内陸に生えることもあり、コーラルの敷いた道路沿いに生えることもある。
アマミウラナミシジミの食草
 宮古島で1例だけ記録されている。本種が海岸に生息することはないので、主要な食草ではないと思う。しかし、調査不足が考えられるので、再度観察が必要だ。

画像の説明
マテバシイ
ブナ科 沖縄、伊平屋、座間味、久米島に分布
 沖縄のドングリの代表で、数も多い。沖縄島は沖縄市北西部から国頭村にかけて生育し、尾根沿いの乾燥した場所に群生する。
ムラサキツバメの食草
 マテバシイは唯一の食草で、新芽の時期に幼虫を探すのはたやすい。記録は沖縄島に多く他はない。

画像の説明
シロフジマメ
マメ科 熱帯アジア~アフリカにかけて原産
 フジマメの品種で花が白い。常緑のツル性植物。若莢を食べるためと鑑賞用に栽培されている。最近少なくなった。
ウラナミシジミの食草
 文献に食草として記録されている。
ルリウラナミシジミの食草
 沖縄島で記録されていて、少ない。

画像の説明
リュウキュウコスミレ
スミレ科 琉球列島各島に分布
 海岸から低地、特に民家の近くや荒れ地に多く自生し、人の生活圏と関わりが深い。
ツマグロヒョウモンの食草
 記録は多く、主食と思う。

画像の説明
ヒマ(トウゴマ)
ゴマ科 アフリカ原産
 種子からとれる油は、ひまし油(蓖麻子油)として使われている。沖縄でもかつて広く栽培されていたのであろう、各地に野生化している。葉は掌上で大きく、草丈は1.5m程に成長し、柔らかトゲのある球状の果実をつける。
カバタテハの食草
 迷蝶で一時的に発生する、八重山で記録されている。

画像の説明
サカキカズラ
キョウチクトウ科 各島の低地~山地にかけて分布
 常緑のツル性植物。陽当たり良好な場所を好み、自然の残る海岸林にも多い。
ツマムラサキマダラの食草
 西表島で食草の記録があり、他の島での資料は手元にない。

画像の説明
カロツロピス(アコン)
ガガイモ科 インド原産
 ガガイモ科にしては珍しい常緑の樹木。花が冠に似た独特の形をしているので、観賞用に熱帯・亜熱帯に広く栽培されている。沖縄では普及してなく、まだ珍しい部類に入る。
カバマダラの食草
 記録は少ない。植物が少ないからで、観賞用に栽培し始めると利用も増えてくると思う。

画像の説明
ホウライカガミ
キョウチクトウ科 琉球列島各島に分布
 常緑の多年のツル性植物。崖、岩場などの条件の厳しいところの低地に多く、森林が発達してくると他の植物にまけてしまう。海岸の潮がかぶる琉球石灰岩の離れ岩などから、砂地にも生えることが多く、山地にはほとんどみかけない。
オオゴマダラの食草
 記録は多く沖縄では唯一の食草。
ツマムラサキマダラの食草
 記録は少ない。本種の幼虫はクワ科、キョウチクトウ科の多くの植物を食するため、記録が少ないのだと思う。丹念に観察すれば、記録は増えるだろう。

画像の説明
ツルモウリンカ
ガガイモ科 琉球列島各々に分布
 海岸の砂地から低地に多い常緑のツル性の植物。自然の海岸林が残る所では、代表的な下草で、大群落になることがある。
アサギマダラの食草
 記録は少ない。本種がいつでも見られる蝶ではないので、幼生期もおのずと観察の機会は少なくなる。
リュウキュウアサギマダラの食草
 主食で記録は多い。群落のある地域では大発生するときがある。また、年間を通して常に数は多い。

画像の説明
リュウキュウガシワ
ガガイモ科 先島群島に分布
 低地に繁茂する蔓性の多年生草本。生育がよいと、大群落を形成するときがある。</P>

P>アサギマダラの食草
 西表島で記録があり、少ない。
スジグロカバマダラの食草
 記録は多く主食。
カバマダラの食草
 リュウキュウガシワを栽培している際に、カバマダラが自然状態で食しているのが記録されている。本来の分布地で、自然状態での幼生期の記録が望まれる。</P>

画像の説明
ケブカルイラソウ
キツネノマゴ科 熱帯アメリカ原産
 観賞用に導入された多年草で匍匐しながら、路地を覆っていく。性質は強健でつり鉢、花壇、庭園などで環境の厳しいところでも良く育つ。
ホリイコシジミの食草
 最近記録された。
タテハモドキの食草
 記録は少ないが、主食のイワダレソウが減少していることから、重要な食草になっているものと思う。

画像の説明
キバナノランタナ(キバナランタナ)
クマツヅラ科 園芸品種
 シチヘンゲ(ランタナ)の園芸品種の一つ。沖縄各地で普通に見ることが出来、庭園、公園、学校の花壇、街路などあらゆるところに植えられている。
ホリイコシジミの食草
 記録は少ない。沖縄には何種かのランタナの仲間と多様な園芸品種があるので、他にも見つかると思う。

画像の説明
コバノランタナ
英名 Weeping Lantana
クマツヅラ科 ブラジル、ウルグアイ原産 
 秋と春に薄紫色の花を無数に咲かせる。庭園、花壇、鉢植えで栽培されている。葉をなでるとミントとラベンダーを合わせたような特有の芳香がある。沖縄では、どこでもあるわけではないが、珍しいことでもない。
ホリイコシジミの食草
 記録はほんのわずかしかない。

シシアクチ
シシアクチ
ヤブコウジ科 沖縄各島に分布
 モクタチバナより山地性の常緑の中高木。この仲間では葉が薄く、枝も一番細い。さらに果実も一回り小さい。
アマミウラナミシジミの食草
 記録は筆者が1回だけある。その後は調べてないので、通常に食草として利用しているかは定かでない。一般の方でシシアクチを探すのは難しく、さらに幼虫を探すとなるとちょっとたいへん。

画像の説明
モクタチバナ
ヤブコウジ科 沖縄各島に分布
 低地の山野に普通に生えている常緑の中高木。初夏に咲いた花は夏には熟し、野鳥の餌になる。黒く熟した実はほんのり甘く食べられる。民家の生垣、庭園樹として植えられているときもある。
アマミウラナミシジミの食草
 記録は多い。主要な食草で、初夏に開花する花を食し、ときに大発生する。新芽も食す。

画像の説明
ジャワニッケイ
クスノキ科 インドネシア、タイ、南中国等に分布
 沖縄では珍しい植物。シナモンの原料の一つとして知られていて、東南アジアでは重要な香辛料。
アオスジアゲハの食草
 記録は少ない。

画像の説明
クマタケラン
ショウガ科 琉球列島各島に分布
 山野に生えていてアオノクマタケランとゲットウとの中間の特徴を持つ。草姿はゲットウにそっくりだが、葉の香りが薄く、花序が直立することで区別出来る。
クロセセリの食草
 記録は少ない。ゲットウとクマタケランの区別が難しく、幼虫が見つかったのはだいたいがゲットウになっている可能性がある。

画像の説明
タツノツメガヤ
イネ科 熱帯アジア原産
 帰化植物。路傍、畑、荒れ地に生える1年草。
チャバネセセリの食草
 手元には沖縄島で1例だけ記録がある。明らかに調査不足で、調べれば記録が増えると思う。

画像の説明
メヒシバ
イネ科 琉球列島各島に分布
 畑、路傍、荒れ地にどこでも見られる。畑や庭にはびこると除草がたいへん。
ネッタイアカセセリの食草
 記録は少ない。調査不足。
ユウレイセセリの食草
 記録は多く、よく利用している食草の一つ。
リュウキュウウラナミジャノメの食草
 1例だけ記録がる。調査不足。
リュウキュウヒメジャノメの食草
 産卵の記録だけで、幼虫は採取されてない。しかし、幼虫に与えてよく食べることから野外で利用していると思う。
ウスイロコノマチョウの食草
 文献に食草とあるが、卵・幼虫が見つかった記録はない。

画像の説明
サンジャクバナナ(三尺バナナ)
バショウ科 熱帯原産
 沖縄で最も普通に栽培されている食用バナナ。他のバナナに比べて低く台風、病害虫に強い。性質は強健で多収性。繁殖も容易。

バナナセセリの食草
 記録は大変多く、主要な食草。数年おきに発生の多い年があって、夏遅くから晩秋にかけて数が多くなる。進入し始めは被害がひどかったが、最近はない。

画像の説明
バルバドスチェリー
別名 アセロラ、アセローラ
英名 Acerola、Barbados cherry
キントラノオ科 西インド諸島原産
 ビタミンCの王様の愛称で、沖縄中ブームになった。現在でも経済的な栽培は続けられていて、特産にしようという地域がある。もっぱら家庭栽培が一般的で、観賞用目的がほとんどで、あまり食べてない。
タイワンアオバセセリの食草
 西表島では、食草として記録が数多くある。普通に利用しているのであろう。

会員各位へ
 1月例会及び新年会を次のように開催する
日時 1月21日 午後7時~9時
場所 琉球大学「風樹館」
○新年会を兼ねるので、一品持ち寄り。

画像の説明
キツネアザミ
キク科 琉球列島の各島に分布
 畑や畑の畔、荒れ地に生える、2年生草本。直立し、草丈1m程に達する。

ヒメアカタテハの食草
 記録は少ない。もともと、沖縄で本種の幼生記の記録は少ない。観察不足でもある。

画像の説明
オオバコ
オオバコ科 琉球列島の各島々に分布
 道端、畑の畔、民家の庭、公園、荒れ地などに生える多年生の草本。いわゆる人里の雑草で、人との関わりが深い。薬草としても知られていて、庭で育った葉の大きいものを野菜としても食べる。
メスアカムラサキの食草
 記録は少なく、これからの調査が必要。
タテハモドキの食草
 幼虫に与えたら食べた記録があり、野生からは手元の資料にない。 
アオタテハモドキの食草
 通常よく食草として利用されているようで、記録は多い。

画像の説明
オキナワサルトリイバラ
方言名 グール
ユリ科 沖縄の各島に分布
 ツル性の多年草。原野に生えるが、山地では乾いた場所を好む。長年生きている個体は塊茎が肥大し、重要な染料として重宝される。
ルリタテハの食草
 記録は比較的多く、本種のメインの食草と考えられる。

画像の説明
ザラツキエノコロ
イネ科 ヨーロッパ原産
 帰化植物。畑、空き地、路傍の雑草。名前の通り、種子が集まった穂はトゲかついていて、衣服について落ちにくい。この性質を利用して、子供の遊びに使う。

ユウレイセセリの食草
 手元には1例の記録しかない。明らかに調査不足。
チャバネセセリの食草
 2例の記録が手元にある。これも調査不足。
 セセリチョウ科に属する食草について調べている資料は大変乏しく、記録もわずかだ。このブログが調査の喚起になればと思う。

画像の説明
ナピアグラス
イネ科 熱帯アフリカ原産
 牧草として栽培されていたのが野生化し、空き地、路傍、原野によく生えている。大型の草本で、草丈は3メートルあまりになる。

ユウレイセセリの食草
 記録は少ないが、よく利用しているのだと思う。
イチモンジセセリの食草
 文献に食草とあり、手元には記録がない。
トガリチャバネセセリの食草
 記録は少ない。
チャバネセセリの食草
 記録は少ないが、よく利用していると思う。
ネッタイアカセセリの食草
 記録は少しり、よく利用していると思う。
ウスイロコノマの食草
 記録は多く、よく利用している。
リュウキュウヒメジャノメの食草
 文献に食草とあり、手元には記録がない。
マサキウラナミジャノメの食草
 文献に食草とあり、手元には記録がない。
ヤエヤマウラナミジャノメの食草
 文献に食草とあり、手元には記録がない。

画像の説明
コミノクロツグ
方言名 マーニ、クルチグ、マニ、マネ
ヤシ科 フィリピン、台湾、琉球列島各島々に分布
 沖縄野生のヤシ科植物。葉は羽状複葉で長さ3m、長さ30~50cmほどの線形をした小葉がついている。
果実は球形黄色に熟す。黒色の毛はロープに使い、柔らかい葉は子供の遊び道具を作る。花は夏に開花し、あたり一面甘酸っぱい香りが漂う。

クロボシセセリの食草
 記録は少ない。調査不足か好まないことが考えられる。いつも身近にコミノクロツグが生えているが、幼虫がついているのを見たことがない。周りに好むヤシ科が多いので、つかないのかもしれない。

画像の説明
ダイコン
アブラナ科 中国南部原産
 沖縄では秋に種を蒔き、冬から春に収穫する。かつて、各島々には独特のダイコンがあったが、種まきから収穫までが短く、収量の多いアオクビダイコンが主に栽培されている。

モンシロチョウの食草
 ダイコンを栽培する時期には好んで食す。記録は多い。
タイワンモンシロチョウの食草
 全て与那国島での記録で、普通に食すようだ。

ヒメタネツケバナ
ヒメタネツケバナ
アブラナ科 各島に分布
 ヨーロッパ原産の帰化植物。湿った場所が好きな二年生草本。草丈は10-30cm。葉は3-7枚で小さく、茎が分岐した先に白い小さな花を咲かせる。群生する事が多い。

モンシロチョウの食草
 記録は少ない。おそらく調査不足で、丁寧に調べれば記録は増えると思う。
タイワンモンシロチョウの食草
 記録は手元にある資料で2例しかなかった。
タイワンモンシロチョウの食草としては、栽培種より利用されているように思います。産卵を観察したこともありますが、すいません、記録に残していません。

ブロッコリ
ブロッコリー
別名 イタリアブロッコリー、メハナヤサイ
英名 Sprouting Broccoli,Italian Broccoli
中国名 花菜
アブラナ科 地中海沿岸
 栽培は秋から春にかけて行われる。初夏から秋までは気温が高く栽培出来ない。
モンシロチョウの食草
 記録は少ないが、よく利用している食草だと思う。畑を回って観察すれば、記録は増えるに違いない。

キャベツ
キャベツ
方言名 タマナー
アブラナ科 ヨーロッパ原産

モンシロチョウの食草
 キャベツはモンシロチョウのメインの食草で記録も一番多い。発生個体数は大変多く、3~4月のキャベツ畑はモンシロチョウだらけになる。
ツマベニチョウの食草
 代用食として知られているが、自然で幼虫が見つかった記録が1例ある。観察不足とも考えられ、もっと利用しているのかもしれない。

アリッサム
アリッサム
別名 ニワナズナ、ニオイナズナ
アブラナ科 地中海から西アジアにかけての海岸地帯原産
 通常多年草だが、園芸的には1年草として扱う。花壇の縁取りやロックガーデンなどに植えて、背丈の低いこんもりとした形になる。沖縄では夏場厳しいので、冬から初夏にかけて栽培されている。
 
モンシロチョウの食草
 食草としての記録は少ない。おそらく観察不足か、あまり好きではないかもしれない。アリッサムの育つ時期は他のアブラナ科植物も多い時期なので、選択されないのであろう。

画像の説明
マルバダケハギ
別名 ササハギ
マメ科 奄美大島~沖縄に分布
 路傍、道端、芝地に生える1年生草本だが、多年になるときもある。這うように育ち、茎はよく分岐し、葉は小さい。
モンキチョウの食草
 手元には1例の記録しかない。たぶん調査不足で、調べれば食草としてよく利用しているかもしれない。
シルビアシジミの食草
 記録は多くはないがある。マルバダケハギが芝地によく見られ、発生がしやすい条件になっているからだと思う。

画像の説明
シイノキカズラ
マメ科 琉球列島以南の熱帯アジアに広く分布
 ツル性の木本植物。マングローブ林が後方に出来る植生に多く出現する。沖縄島では自然に残された海岸林や岩の上に生えていることがあり、少ない。八重山の海岸では普通に見ることが出来る。
テツイロビロウドセセリの食草
 記録は1例だけある。観察不足と考える。
キチョウの食草
 記録は少ない。観察不足と考える。
タイワンキチョウの食草
 記録は少ない。
ルリウラナミシジミの食草
  記録は少ない。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional